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EVENT 2022/08/12
夏休みの自由研究はスモワルで! 「こども記者育成ワークショップ」開催!

「こども記者育成ワークショップ」 [参加費:無料] のテーマは「平和」
ウクライナとロシアの戦争が始まって間もなく半年が経ちます。
避難を強いられ国境を越えたウクライナ国民の数は1000万人を超えたといいます。
人々の暮らしと命が、暴力によって奪われ、今、核兵器使用の脅威さえ目の前に横たわっています。
そして、戦争によって世界の食糧事情は危機的水準に。
国連WFPによると紛争や気候変動によって食糧支援を待つ人々の数は10億人に迫る勢いです。
イエメン、スーダン、アフガニスタン、エチオピア、ミャンマーなど、
戦争や暴力による弾圧はこれに限りません。
アジアでは、中国と台湾の緊張が高まり、有事回避に向けた外交舵取りも喫緊の課題です。
一方、国際社会では核兵器禁止条約やNPT核拡散防止条約の枠組みなど、
世界平和、国際協調の模索が続けられています。
果たして、誰が「平和」を実現するのか。そもそも「平和」とは何か。
時に人々の「平和」感は対立し、衝突を引き起こすこともあります。
互いが望む未来の形、その多様性を知り、協調するための交流が今こそ必要です。
こどもたちは、「平和」をどのようなものだと捉えているのか。
こども記者育成ワークショップ、第0回のテーマは
「平和って何?みえないものを見せる力を身につける」。
人々の日常や営みを再現したスモールワールズ東京を舞台に、
こども記者たちが自分たちの目線で
「平和」を写真や映像による可視化に挑戦する時間を提供します。
「こども記者育成ワークショップ」 [参加費:無料] のゴール
90分の時間を過ごすことで、自分の視点を身につけ、
事実の多様性を知り探求へのモチベーションを上げるきっかけをつくりだします。
<カリキュラム(予定)>
1. 取材者の「視点」を身につける
知ること、調べること、取材のイロハを身につける(20分)
2. 取材として「自問自答」の時間を過ごしてみる
「平和」という言葉を因数分解してみよう(20分)
3. 取材者の「映像表現」をみにつける(30分)
実際にスモールワールズの展示の中から「平和」を見つけ写真で撮影してみよう
4. 異なる「視点」で対話する
撮影されたそれぞれの「平和」を見て言葉を交わす時間を過ごそう
「こども記者育成ワークショップ」 [参加費:無料] の受付(先着20名程度)
- 開催日:
- 8月17日(水)
- 開催時間:
- 13時00分〜14時30分終了予定(約90分)
- 参加条件:
- 小学4年生〜6年生(参加受付が必要です)
- 参加人数:
- 先着20名程度
- 参加方法:
- オフラインとオンラインを選ぶことができます。
- 参加料金:
- 無料(※参加者と一緒に入場される大人1名も無料)
- 講師:
- 堀 潤(ジャーナリスト)
1977年兵庫県生まれ。NPO法人8bitNews代表理事 / 株式会社GARDEN CEO /株式会社わたしをことばにする研究所代表取締役 立教大学文学部ドイツ文学科卒業後、2001年NHK入局。「ニュースウォッチ9」リポーター「Bizスポ」キャスター等、報道番組を担当。2012年、市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、2013年4月1日付でNHKを退局。現在は、TOKYO MX「モーニングFLAG」のMCをはじめ、AbemaTV「Abema Prime」、読売テレビ「かんさい情報ネットten.」や「ウェークアップ」などに出演し、国内外の取材や執筆など多岐に渡り活動中。 淑徳大学人文学部客員教授。「Forbes Japan」オフィシャルコラムニスト。2019年から、早稲田大学グローバル科学知融合研究所招聘研究員に就任し、SDGsフロンティアラボで官民の枠を超えたイベントや情報発信を企画している。2020年、自身で監督、出演、制作を行った映画「わたしは分断を許さない」を劇場公開。米国ボストン日本映画祭正式招待作品。短編作品は国際映画祭ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2020で特別上映。 - 主催:
- SDGs ピースコミュニケーションプロジェクト