All works of the 2nd Miniature Contest第2回ミニチュアコンテスト全作品
- HOME
- >
- マイクロガーデニングコンテスト
- >
- 第2回ミニチュアコンテスト全作品
第2回ミニチュアコンテストに沢山のご応募をいただき、
誠にありがとうございました。
第2回ミニチュアコンテスト概要
応募全作品
※作品番号は受付番号順となります。
-
01子供の遊び場
線路沿いに放棄されたコンテナ。きっと子供達が立てたハシゴ。でももうどの子供達は来ていないだろう。
-
02待機中
-
03
女性が座っている丸太と木の幹は角材から削り出しました。芝生の上に散らばっている花の様なものは七味唐辛子をふりかけています。
-
04アヒル池のある庭
砂糖壺を大きな庭のある赤い屋根の家に見立てました。シンボルツリーの落とす葉の影が様々な形の映し出し芝生を彩ります。木の上の鳥小屋は住人を募集中!池には小さなアヒルが列をなして泳ぎます。芽吹きの春を迎えたひとときを切り取りました。のどかな時間をお楽しみください。
-
05のどかな春の日常
しだれ桜を古木に見せるために祠をフルスクラッチで製作し、近くにスモールワールズで製作した人形を配置して、観光地的な場所を表現しました。また、インパクトを加えるためプライザー人形を改造して、銀河鉄道999のメーテルとフルスクラッチで哲郎を製作し、手前には銀河鉄道999ということで、電車ごっこをしている子供を配置しました。(後ろの子はよそ見をしていて、出発したことを気づいていないようにしました)
-
06Easter
チューリップにネモフィラ、色とりどりのお花を樹脂粘土で作りました。1/35の自分たちを飾れるように作りました。
-
07camp
紙粘土を使用して地面やキノコを作りました。地球人を監視するために庭でキャンプしています。庭先でいい香がしたら、ソップリンがいるのかも…
-
08幸せ老後計画発表
私の人生は花時計が示す8時頃かな、老後は野菜と果物を育て食べ放題。疲れたらウイングチェアで昼寝。そんな毎日を夢見て、一足先に手のひらサイズに実現してみました。
-
09秘密の部屋
アニメの一場面を再現しました。画像を何度も観ながら映画の雰囲気をだせるよう色々な植物を配置しました。ワンシーンを思い出して頂けたら幸いです。
-
10鉢植えの庭
集中して作りました。
いままでは鉢植えなど単体の作品ばかり作っていましたが、組み合わせたり位置を考えたりするのがとても楽しかったので、次はもっと大きな作品に挑戦してみたいと思います。 -
11ウェディングフラワーケーキ
友人の結婚式をイメージして作りました。
明るくて華やかで楽しい友人の雰囲気を少しでも伝えられていたらいいなと思います。 -
12新しい地球
数十年前、子どもの頃に観た「サイレント・ランニング」という映画の続きを想像しました。宇宙の何処かの不毛な惑星に漂着した温室ドーム。こぼれ落ちた植物が新しい惑星に根付いて「新しい地球」が誕生します。ドローン(ロボット)のデューイは、けなげに植物の世話を続けています。
-
13平成の遺産
平成に流行ったゲーム機が遺産として残って欲しい気持ちで作ってみました。未来の遺跡で見つかったのをジオラマで作りました。
-
14ツリーハウス
-
15森の中の宝物
-
16なんでもなる木(チョコもラムネもハムも魚も花までも)
カラフルチョコ、ハム、ラムネ、キャンディなどなど大好物を作って、はりつけました。
-
17ちいさなちいさなプレゼント
夢のようなガーデンからはじまる ちいさなちいさな恋物語
-
18木のくうこう
きのトンネルをくぐっておともだちをせかいじゅうにつれていきたい
-
19奇跡の一本松
-
20紫陽花の咲く頃
清々しい淡い水色の紫陽花が咲く、梅雨入りの頃の小さな神社の風景を、1/24スケールのジオラマにしました。紫陽花の花はスチレンフォームを芯にして、細かく刻んだ紙片を貼り付けたもので、葉も紙を切り抜いたものです。
-
21Garden of my heart
自分がそこにいたらワクワクするような庭を思い描き、それを紙を使って表現しました。この庭の先にある扉を開けたら、そこからまたどの様な風景が広がっていくのか想像を楽しんで見て頂けたらと思います。
-
22あっちだ!
紙創りのプラタナスを2セット使用して街路樹としました。3セット目が間に合わなかったので枝ぶりが少しさみしいです…鳩はMiniArtのプラキットです。塗装はものが小さいので大変でした。ベースは扇型でこどもが逃げて走っているスピード感が出るようにしました(がでていますかどうか)。
-
23春の訪れ
-
24お彼岸
お彼岸のあぜ道とお地蔵様です。使用キットはフジミ製 1/12 スケール スーパーカブ110。植物類は紙創り(彼岸花、すすき、紅葉)彩りが単調にならない様に注意しました。
-
25ゴルフはガーデンでするスポーツだ
私はゴルフが好きです。ゴルフ場は四季折々の自然の風景が楽しめる場所です。芝も木々の花々も勢いがある初夏のティーグランドの箱庭の様な情景を作ってみました。フィギュアはスモールワールズで作っていただき、飛翔中のボールはデフォルメして遊んでみました、趣味が合体して楽しいです。
-
26Flower Truck
ナッシュビルに実在するお花屋さんのトラックを再現しました
-
27マイガーデン
大好きなブルーのドアをメインにガーデンを作りました。雑貨がいっぱいの楽しい庭になりました…♡
-
28ミニ タータン?
普段軍用車両しか作ってないのでいい勉強になりました。次回はワイパー付けます
-
29サマーバケーション
普段作っているのが1/35スケールの比較的大きなサイズなので今回の20×20×20のサイズに苦労しましたが楽しく作る事が出来ました。次回もコンテスト楽しみにしております。
-
30雑貨屋さん
-
31最後の緑
頭の中でイメージするのと実際に形にするのでは、全然違いました。樹木、植物は難しいですね。初めてだったのでよけいに難しかったです。
-
32夜桜
「紙創り」の、桜を使い、約2400個貼り付けました。塗装には、蓄光塗料を使いました。明るい所から、暗い所に持って行くと桜が、ほのかに光ります。
-
33待ちわびた日、我が花嫁
-
34台風一過
夜半に猛威を振るった台風が通過しました。老木は枝を折られ、葉をまき散らしながら必死に風雨に耐え、静かな雲一つない朝を迎えられたことにホッとしました。
-
35奇跡の千年松
福島県相馬郡相馬郡小高町出身です。「大悲山の大杉」は千年を生きてきました。地震・津波そして原発にも耐えた薬師堂の門番として大杉の人々と共に守っている「大蛇の神話」
-
36腰かけ梅
長崎の実家にあった梅の木を作成しました。亡くなった祖父が根元で休んでいた姿が印象的でした。
-
37Little Gardener
テーマを見てはじめに頭に浮かんだのが妖精がつくる秘密の庭でした。色とりどりの花やきのこを作るのは大変でしたが楽しかったです。たくさんの花を育てる小さな庭師が入り口を開けて庭へ入ろうとしているので見つけていただけると嬉しいです。
審査員総評
坂本 敬洋
今回、驚いたのは多くの作品が既製品にとらわれず、紙や粘土を使ってご自身の手で作られていたことです。
私たちもとてもよい勉強をさせていただきました。出品いただいた皆様、力作をありがとうございました。
これからもスモールワールズ東京をよろしくお願いいたします!
金子 辰也
今回のコンテストはお題を「マイクロ・ガーデン」とし、ミニチュアの植物模型をテーマに作品を広く募集いたしました。従って、どのような作品が集まるか色々と想像を膨らませていましたが、そんな私たちの想像をはるかに超えた自由で、個性あふれる作品が37作品も集まりました。参加された方々の年齢も3歳(親子の共同制作)から70歳までの老若男女と幅広く、それぞれひとつひとつ審査していきながらも各作者の方々の作品に込めた思いやテーマを感じることが出来ました。それだけに順位をつけなければならない審査には苦労しました。正直、皆さん全員に賞をお贈りしたいところでしたが……そうも行かず、審査員全員が悩んだ末の結果が今回の各賞となりました。展示期間中も来場されたお客様方が熱心にひとつひとつご覧になられ、お気に入りの作品の写真を撮ったり、お友達同士やご家族で楽しそうに作品について話が弾んでいるようでした。そんな素敵な作品をお寄せ頂いた皆さまありがとうございました。ぜひ、次回のご応募もお待ちしております。
森本 天平
今回審査員という立場で関わらせて頂きましたが、お話を頂いた際は皆さんと一緒に参加したかった一人です。ゆえに作品を選ぶのは本当に迷いました。
どの作品も自由な発想で楽しみながら制作されたことが伝わる素晴らしい作品だったと思います。
個人的に思うのは、ミニチュアって正解がある訳ではないですし楽しんだ人が勝ちだと思ってます。
今回惜しくも賞を逃してしまった方々も自信を持って作り続けてほしいですね!
楽しい時間をありがとうございました。
園田 真美
ワクワクできて、ナチュラルな色彩を使ってらっしゃる作品が多くて好きでした。とても楽しくてもっともっとどれも見ていたいと思う作品ばかりでした!
(有)和巧 代表 堀 博章
全国規模のコンテスト審査は初めてで何故か緊張してしまいました。
でも作品が揃い、作品写真を見て緊張が解けて一気に高揚感が高まっていきました。
それぞれのコメントと写真を見ながら作品に込めた作者の思いと創作シーンを思い浮かべて私なりの評点を付けさせて頂いたのですが総ての作品を拝見するのに90分以上掛かりました。本来なら実品を見たいところですが写真からでも素晴らしさが伝わり改めて人の手による形あるものづくりの大切さを実感しました。デジタルでは創りえない温もり、情緒を参加作品から感じ取る事が出来たコンテストでした。機会があればまた参加したいと追います。参加いただいた皆様に改めて拍手を送ります。有難うございました。
モーリン株式会社
「植物」にまつわるミニチュア、ジオラマ作品が今回のコンテストのテーマになりますが、今回も自分の想像以上に、様々なジャンルから独自の個性を持った作品が集まったと感じました。
全く予想していなかった表現方法や、「こういったのもアリなんだ」と思わせるような意外性を感じた作品もあり、個人的にも作品を拝見して刺激を受けさせて頂きました。