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Winners of the 1st Miniature contest第1回ミニチュアコンテスト表彰者

第1回ミニチュアコンテストに沢山のご応募どうもありがとうございました。
素晴らしい作品が多く、審査は難航いたしましたが、厳正なる審査の結果、以下の作品が受賞となりました。
おめでとうございます。

第1回ミニチュアコンテスト概要

受付期間:
2020年12月15日(火)~2021年2月21日(日)

募集作品テーマ:

「わたしの好きなもの、わたしの好きな風景」

     

応募全作品はこちら

金賞

鍾乳洞

鍾乳洞

シン 様

審査員コメント:
SMALL WORLDS TOKYOに来場されたお客様方、そして審査員の方々どなたもが注目した作品です。この作品を見ることで、実際に地底奥底にある鍾乳洞の世界へ迷い込んだような不思議な感覚をまるで体験したかのような気分にさせてくれるいわゆるボックスジオラマと呼ばれるスタイルの作品です。このようにボックスに収め一方向からのみの視点を作ることで、構図を含め作者の意図が明確に表現されています。(金子辰也)

銀賞

猫と障子

猫と障子

たまおり 様

作者コメント:
穴のあいた障子、爪とぎされた畳
昔飼っていた猫たちとの思い出を作品にしました。
実際に飼っていたのは二匹だけなのですが、数を増やしてにぎやかに暴れてもらいました。ぜひいろんな角度から見てみてください。

審査員コメント:
人気の羊毛フェルトで製作された猫のミニチュアながら、見る者に猫それぞれの性格や個性までをも想像させる愛猫家の作者ならではの作品です。比較的「動」よりは「静」を題材としたシーンになりがちなところ、破れた障子(引っ掻かれた畳も)と組み合わせることでその破られる前の時間や破っている状況までもが猫たちの唸り声や泣き声と合わせてこの作品を見るものに感じさせる作品になっています。(金子辰也)

銅賞

Plane City

Plane City

松本莉々 様

審査員コメント:
飛行機に乗って高い空の上から見た街や野原はまさにミニチュアでありジオラマの世界そのものです。そんな風景を今回のテーマのひとつである「わたしの好きな風景」として制作してくれた作品。飛行機だけでなく情景として綿で見立てた空にポッカリ浮かぶ雲や描かれた地上の建物、道路、川などはもとより、そしてそこで暮らす人々までもが活きいきと楽しそうに描かれています。皆さんにも、そんな風にこのSMALL WORLDS TOKYOの1/80スケールの世界をご覧いただけたら嬉しいですね。(金子辰也)

審査員 芳賀一洋 賞

苔

シン 様

審査員コメント:
一瞬なんだろうとおもった。よく見ると手前にミニチュアの苔(こけ)があり、背景として実際の密林の写真が置いてある。背景にリアルフォトを用いる例はときどき見かけるが、本作の場合は写真が素晴らしく、なおかつ手前のミニチュア部分とのマッチングがカンペキである。あたりに充満する密林の冷気が感じられます。(芳賀一洋)

審査員 山田卓司 賞

昭和22年初夏

昭和22年初夏

犬男爵 様

審査員コメント:
田に植えた稲とか段々が、全体的にリズム感のある棚田風景の造形になっていると思います。また、縦長の構図が面白いです。 走る自動車にちゃんと人が乗っているところも良いですし、真ん中ではなくて少し右側に寄せているところも走ってる感じがよく出ていてとても良いと思います。 欲を言えば石垣はもう少し粒が大きいと、より良かったかも知れません。(山田卓司)

審査員 もりいくすお 賞

THE 草ヒロBEETLE

THE 草ヒロBEETLE

東雄一 様

作者コメント:
過ぎ去りし昭和の面影を探してみてください。
便利になっていく中で社会の醜い部分が垣間見えたり朽ちていく様子を再現してみました。いろいろな視点で見て楽しんでいただけると幸いです。

審査員コメント:
「昭和の面影を探してみて」という作者さんの言葉通り、見れば見るほど色んなモノが見えてきます。同時に、街でまだ野良犬を見かけることの出来た、昭和から平成にかけてくらいに誰もが見かけたであろう、空き地。
朽ちたビートルを周囲で彩る、ブラウン管テレビや、プルタブ式のジュースの空き缶に、紙袋に入れられたファミコンなどなど、正式にゴミとして廃棄されなかった、浮かばれない「モノ」たち。
不法投棄に罰金100万円を取るなら、地主はさっさとこの土地をどうにかすればいいのに。そんな「あるある」な気分になる。
ディティールは細かく、そもそもは自動車の模型が得意な方なのだろうか?

楽しんでお作りになってるのと、見る人を興奮させようという、入念なサービスが、あたしの琴線にバッチリ合いました。(もりいくすお)

審査員 森井ユカ 賞

ワイキキビーチ

ワイキキビーチ

髙橋茂樹 様

作者コメント:
わたしの好きな風景「ハワイ」
なかなか行けないハワイの景色をハワイ土産の定番クッキー缶の中にミニチュアにして毎日眺めてます。

審査員コメント:
ビーチのごく一部だけではありますが、その先に広がる海や人々なども不思議と想像できてしまうような素敵な作品です。クッキー缶のくすんだモスグリーンの色合いも異国を思い起こさせます。フローティングマットやビーチチェアが柱のたもとに無造作に置かれているところ、無骨な自転車のディテールなども見ていて飽きません。パラソルの縁や赤いコーンが砂でちょっと曇っているところも表現が細かくて惹かれました。(森井ユカ)

審査員 河森正治 賞

1945年8月北ドイツの街にて

1945年8月北ドイツの街にて

関知之 様

作者コメント:
ミニチュアを使って穏やかな風景を作るのが好きです。
舞台は北ドイツの街、子供たちも協力しています。駐屯イギリス軍は車両を貸してくれました。私の好きなものは平和な世界です。

審査員コメント:
作品の色の配置にまず目が行きました。畑の緑と石畳の対比。トマトやトラックや農夫の服による赤いアクセント。
そして、戦争と平和をつなぐひとつの日常というシチュエーションが素敵だと思いました。自分は20年前、取材でラオスの奥地に行った時、ベトナム戦争時の不発弾や落下増槽が、鍛冶屋の台座や農家の容器に転用されているのを見て、戦争の悲劇と共に、そこに生きる人々の機転や逞しさを感じました。この作品はそんな人々の生きざまを通じていろいろな事を伝えてくれていると思いました。(河森正治)

審査員 金子辰也 賞

おやゆび姫

おやゆび姫

高橋俊博 様

作者コメント:
娘の好きなおやゆび姫。娘と一緒につくりました。どのパーツも小さくて組み立てるのに苦労しました。

審査員コメント:
審査員の方々それぞれの視点から審査をされた事と思いますが、作品製作自体自分自身の想いであり、また多くの方々に共感してもらえることが大切なことかもしれませんが……今回私の場合はテーマであった「わたしの好きなもの、わたしの好きな風景」をそれぞれ極めて私的に、どなたと共有したいと思い作品に向かい合ったのか、そんな製作者の心のひだを思い描きながら審査をさせていただきました。

お嬢さんの好きな「おやゆび姫」をお父さんがお嬢さんと一緒に作った作品。まさに絵本の挿絵がそのままミニチュア立体作品として製作された感じ。そして親指サイズながら表情やフワフワとしたヘアの素材感、花弁のスカート、ワイヤーで作った背中の羽……そして、リアルサイズの花と地面の緑の質感など。どれも愛情たっぷりで、お嬢さんとお父さんの制作する楽しそうな笑顔が目に浮かんできました。そんな親子の思いがひとつになった作品として選ばせていただきました。(金子辰也)

モーリン株式会社 賞

代々木会館

代々木会館

千藏拓海 様

作者コメント:
TVドラマやアニメーション映画の「聖地」としても親しまれ、昨年惜しまれつつ解体された代々木会館。その2010年頃の姿をモデルに1/150スケールにて製作しました。建物はプラ材によるスクラッチビルドです。

審査員コメント:
ビル外壁、屋上の詳細かつ緻密なディティールのみならず、壁面に絡みついた蔦、空き地の雑草表現も含め、ほぼ完璧とも言えるクオリティに感激しました。
ビル土台と歩道も完璧なツライチに仕上がっている点も高評価ポイントです。(モーリン株式会社)

スモールワールズスタッフ賞

Rose Garden

Rose Garden

大石友美子 様

作者コメント:
小さい自分たちのためにミニチュアを作りはじめて1ヶ月。バラが作れるようになったので以前一緒に行ったバラ園のバラのドームを作りました。バラのドームに150本、全体で200個以上のバラが咲いています!

審査員コメント:
SMALL WORLDS TOKYO の住民権プログラムなどで製作された3Dスキャン&3Dカラープリンター出力で作られたお二人の1/35スケールのフィギュア。それを思い出の薔薇園を再現したガラスドームに収めた素敵な作品。200輪以上の薔薇の花は全て1輪づつ手作りとのこと。薔薇の花の淡いグラデーションとこちらも1個づつ手作りと思われる敷石への彩色などカラー3D出力されたフィギュアの色彩やトーンに合うよう細やかな神経が行き届いた作品です。(金子辰也)

入賞

ウサギ

ウサギ

鈴木龍太 様

作者コメント:
卯年の姉が今年古希(70歳)を迎えます。お祝いに作りました。
97歳の母と暮らしているので、感謝を込めて。コロナに負けないように。
顔の表情が優しくなるように彫るのが難しかったです。

審査員コメント:
本作はミニチュアというよりは「オブジェ」と呼ぶべきか、あるいは単に「人形」か、模型系ミニチュア系作品群の中にあって異様に目立っていた。射るような真っ赤な目がいい。ゴツゴツしたノミの跡がいい。大胆な彩色がアートだ。このウサちゃんを側におけば、ただそれだけで人生がハッピーになるような、不思議なパワーが発散されています。(芳賀一洋)

猫と金魚

猫と金魚

泊華奈 様

作者コメント:
ヨーロッパの路地裏をイメージしました。
バケツに入った金魚が気になる猫の様子です。
海外旅行がまた自由にできる日が早く来ますように。

審査員コメント:
パリの裏路地をイメージして作られた作品とのこと、確かにヨーロッパを散歩すると、なんでもない住宅地にハッとするような瞬間がいくつもあったこと思い出します。品よくちょっと体格がいいのは私のパリの猫のイメージそのものです。年季の入ったドア、雑草の生え方や壁を伝うツタが見事で、落ちているゴミにまで郷愁を感じてしまいます。夕飯のいい匂いや、猫を呼ぶ声などが聞こえてきそうな愛すべき作品です。(森井ユカ)

登戸第八分団出動

登戸第八分団出動

山本悦司 様

作者コメント:
発生した火事に対応するため消防団が今まさに出動しようとしている情景を表現してみました。
実際の建造物と同じように木や金属で制作しています。

審査員コメント:
とんがり帽子のような火の見やぐらの屋根のかたちがおもしろい。消防車の赤が、作品全体をピリッと引き締めている。その隣にはガレージがあるが、この屋根がまた凝ったかたちをしていて緑青が吹いたような蒼の色がいい。むかしはどこにでもあった火の見やぐら。こんな情景に郷愁を感じるのは、いまや50才代以上の方々か。(芳賀一洋)

きみがいた初夏は遠い夢の

きみがいた初夏は遠い夢の

毛利博久 様

作者コメント:
九州福岡県にある城山三連橋に昭和の初夏、七夕祭の頃をイメージし製作。スイッチでライトとホタルの夕べになります。待ちぼうけの女子高生は何を想いたたずむか?

審査員コメント:
3連橋の下、川を挟んだ二つのドラマが素敵でした。七夕の浴衣を着た後ろ姿の男女。橋の下で誰かを待つ女子高生の佇まい。彼らが今何を感じ、何を思っているのか?未来はどうなって行くのか?いろんな想像、妄想がかき立てられて、興味をそそられました。(河森正治)

ジュニア賞

北アフリカ戦線

北アフリカ戦線

岡村陵太郎 様 (14歳)

魔女とネコどんほうきでいくよ

魔女とネコどんほうきでいくよ

小林美心 様 (8歳)

冬の登山

冬の登山

塩脇奏志 様 (11歳)

海の風景

海の風景

塩脇航志 様 (11歳)

ミニケーキショップ

ミニケーキショップ

塩脇燈志 様 (9歳)