Scratch Building & Mixingbuild Contest #1スクラッチ&ミキシングビルドコンテスト表彰者
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スクラッチ&ミキシングビルドコンテストに沢山のご応募どうもありがとうございました。
素晴らしい作品が多く、審査は難航いたしましたが、厳正なる審査の結果、以下の作品が受賞となりました。
おめでとうございます。
スクラッチ&ミキシングビルドコンテスト概要
受付期間:
2022年2月20日(日)~2022年4月24日(日)
募集作品テーマ:
「SFメカ」
金賞(チャンピオン)
GREEN KEEPER
katoya 様
審査員コメント:
Love it!作品のテーマ、素材の生かし方(キットバッシング)、モデリングのテクニック、塗装、いずれも最高の出来だと思います。まずはテーマ、作者の訴えたい事が、説明をつけなくてもよく伝わってきます。流木のディテール、その上の植物も全体のスケール感によく貢献しています。そしておもちゃのボーリングのピンがまるでこのためにあるかように作品に溶け込んでいます。塗装も使用感がよく出ていて全体のトーンに落ち着きをもたらしています。特に木の裏側に組み込まれた機械群とオーガニックのミキシングがとてもいい感じです。(成田 昌隆(マサ・ナリタ))
銀賞(準チャンピオン)
Ceiling Bike(シーリングバイク)
長瀬茂世 様
審査員コメント:
ミキシングビルドって、プラモデルのパーツをそれらしく組み合わせたりディテールとして細かいパーツを表面などに貼っていくことで宇宙船やロボットなどがそれらしく出来上がってしまいがちです。そんな風にそれらしい作品はいくつも見ることができますが、そんな中でもそれらを超えたミキシングビルド作品を生み出すことはなかなか難しいことだと私は考えています。今回のこのバイク作品についてもオリジナリティーという部分では、やはり「アキラ(大友克洋・著)」のバイクのイメージと重なってきます。しかし、この作品の素晴らしいところはそれらを分かった上でデザイン的にもメカ的イメージとしても破綻なく完成度が高いところだと思っています。例えば車体中央の丸い穴が空いた部品はセロテープのカッターホルダーを使っていますが、それを分かって改めて見てもテープのホルダーには見えないほど全体のデザインの一部として成立しており違和感を感じません。むしろデザイン的な魅力のひとつにさえ思えてきます。そんな作者のセンスと技量に惹かれました。(金子辰也)
審査員 成田 昌隆(マサ・ナリタ) 賞
デルタ ウィンド
宝井淳 様
審査員コメント:
Like it! このまま、スターウォーズの次期ファイターにしたいくらい、良いデザインだと思います。Tウィングとでも呼びましょうか。特に左右を非対称にしている点がいいですね。あとは汚しの塗装に意味づけができるともっと良くなると思います。パネルラインを彫ったり、小さなパネルをつける、張り線の直径を半分くらいにするとスケール感がもっと出てきますね。金のストライプがいいアクセントになっていて全体をひきしめています。(成田 昌隆(マサ・ナリタ))
審査員 横山 宏(Kow Yokoyama) 賞
GREEN KEEPER
katoya 様
審査員コメント:
デザイン 工作 塗装 すべて高いクオリティでおどろきました。ボーリングのピン以外の元のパーツがなにを使っているのかわからないのもすごいなあ。もう少し大きなベースでのディスプレイも見たいです。(横山 宏(Kow Yokoyama))
審査員 金子辰也 賞
美蓮人形風的天女羽衣 Venusuit of Wilendorf (ヴィレンドルフのヴィーナスーツ)
neu(ノイ) 様
審査員コメント:
そのたたずまいとタイトルからも分かるように現代?近未来?に於いて過去の遺物として発掘されたヴィレンドルフのヴィーナス型の飛行機械。それ故に女性的な豊かで柔らかいシルエットがプラモデルパーツやガチャガチャ、100均のものを素材としてできているとは想像できないほど。20,000年以上前に造られたとするオリジナルのヴィーナスにも勝とも劣らずの独創的な世界観に仕上がっていると思います。そこに作者の着眼点とそれをミキシングビルドとして新たな解釈でカタチにしてしまう造形力とセンスの高さに感心いたしました。(金子辰也)
審査員 すずきゆきひろ 賞
ボタンを押したら飛べるかな
清水智美 様
審査員コメント:
シンプルな素材の組み合わせで、ここまで可愛く生命力のあるロボ感とセンスに脱帽です。世界一幸わせなあき缶ですね!飛べるかどうかはわかりませんが(笑)缶切り羽?マント?がツボです。(すずきゆきひろ)
モーリン賞
ロデオ
KB 様
審査員コメント:
材料名を言わなければ、わからない、「言われてみれば確かに使用されている」乳酸飲料容器の「化け具合」に感激しました。フロントのライターも一見「それであることに気付かない」程、造形に上手く溶け込んでいるので見事です。(モーリン株式会社)
入賞
機械生物M1号
三田真大 様
審査員コメント:
デザインが秀逸です、かっこいいですね。洗剤やヤクルトの容器をとてもうまく使っています。容器の上に張られたパネルやボルトのディテールが単一になりがちな曲面に良いアクセントを与えています。銀色のむらやウエザリングがプラスティックの素材をあたかも金属のように感じさせます。顔の表情、そして無機質なボディーに付けられたザリガニの手がとてもユニークで面白いです。(成田 昌隆(マサ・ナリタ))
機械兵
コウダ 様
審査員コメント:
全身のカラーリングやかたむけたポーズなど昭和のヒーロー物に出てくる悪役(怪人)感が最高です。シリーズで見たくなりました。(横山 宏(Kow Yokoyama))
SF365歩のマーチ
バカボンヤマモト 様
審査員コメント:
ダントツのインパクト!非日常が日常の光景に見えてくる摩訶不思議。これぞSFです。(すずきゆきひろ)
ジュニア賞
たすけてくれるろぼ
すみれ5さい 様
むしのメカたちがくらしているところ
市江寿凰 様
半人型汎用戦闘車両
miriwota 様
ガラクタ秘密兵器
LYOPEI 様