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All works of the Scratch Building & Mixingbuild Contest #1スクラッチ&ミキシングビルドコンテスト全作品

スクラッチ&ミキシングビルドコンテストに
沢山のご応募をいただき、
誠にありがとうございました。

スクラッチ&ミキシングビルドコンテスト概要

受付期間:
2022年2月20日(日)~2022年4月24日(日)

募集作品テーマ:

「SFメカ」

応募全作品

※作品番号は受付番号順となります。

  • 01たすけてくれるろぼ

    素材:空き缶、壊れた電卓、フォーク
  • 02機械兵

    今回テーマがフルスクラッチなんで素体を針金で作って、アルミホイルと紙粘土で肉付けして釣の仕掛けとか、プラモデルのジャンクパーツで作りました。

    素材:針金、紙粘土、釣りの仕掛け、プラモデルジャンクパーツ
  • 03きみをのせて

    素材:プラモデル、レジン
  • 04デルタ ウィンド

    素材:プラキャスト、プラモデル
  • 05あんもないと(人)

    アンモナイトが進化して高度の知性を持ったら? 陸上で活動するためのロボの緯度を作ったりするのかという妄想から生まれました。20年くらい考えていたアイデアを立体化しました。

    素材:クリームケース、プラスプーン、フォーク
  • 06月の重力

    月に進出した人類。月の重力は地球の1/6。間接負担の少ない環境でロボットの開発が目覚ましい発展を遂げていたとか……

    素材:プラモのランナー、BB弾、ピンポン弾、ドールアイ、野菜のおもちゃ
  • 07未来猫はネコメシの夢を見るか?

    ミライネコは後悔していた…海面上昇を招いたヒトを滅ぼしたことを!かわりに働かねばならぬとは……しかしヒトは実は魚型ニンゲンとして云々(略)※よみときの1例です。お好きにドーゾ(ニャー)

    素材:廃材、プラモデル、プリンカップ、粘土、アクリル
  • 08family

    長い間、1日の始まりを教えてくれた目覚まし時計をリユースし、“家族”を表現してみました。展示させていただいているライターは愛する義弟が使用していたものです。離れても私達はメモリーでつながっている。全てのメモリーを管理する存在がいるのかもしれません。

    素材:空き箱、壊れた時計のパーツ、ねんど、布、木、ケーブル、ビーズ
  • 09むしのメカたちがくらしているところ

    むしのメカたちがくらしているところ このメカたちはやさしいです だからひともなかよくしてください

    素材:空箱、ねんど、金属、クリップ、ワイヤー、ビーズシール
  • 10RETURN OF BARTOLOMEO バルトロメオの帰還

    キモカワな感じでまとめようとしたのにキモキモになってしまいました・・・

    素材:バンダイHGはいぱーギャン子、タミヤ1/12ビモータテージ1D、フジミ1/24フェラーリディノ246GTS、アオシマ1/24ドルバックガーディアン
  • 11ロデオ

    素材:乳酸飲料容器、ライター、バッククロージャー等
  • 121/35 AntiGravity Beagle

    2085年頃一般の脚となる反重力ビーグル。 ルアー、えんぴつキャップ、ヤニ取りパイプ、その他プラモデルのパーツをミキシングしました。

    素材:ルアー、鉛筆キャップ、ヤニ取りパイプ、その他、プラモデル
  • 13ボタンを押したら飛べるかな

    缶やペットボトルを使って格好いいロボットに憧れるちょっと不器用でまだ上手に飛べないONBORO オンボロ ROBO ロボを作りました。✖︎も・・・ファスナーは動かせます。

    素材:缶、ペットボトル、ナット、くぎ、ファスナー etc
  • 14Ceiling Bike(シーリングバイク)

    塗料の蓋、セロテープ、引掛けシーリングとプラモデルのジャンクパーツを使用しました

    素材:引掛シーリング、セロテープの容器、プラモデルの部品など
  • 15SF 365歩のマーチ

    彼女をもっとしあわせにしてあげるためSFメカを作りました。 これがどこなのか?
    どこへ行くのか?
    SFにはいろんな意味が入ってます。

    素材:プラモデル、おまけ、フィギュア
  • 16こうさぎ冷蔵

    食糧事情その他諸々に困窮した政府により「贅沢は敵だ 第二回」が開催され早○○年。色を失った世界で太々しいまでに輝くその車両に兵士達は動揺を隠せなかった。「こうさぎ・・・冷蔵・・・?」食べたこととのないアイスクリームのイラストに唾を飲み込む。これは敵か、味方か、または全く異なる存在か・・・

    素材:プラモデル、布、紙
  • 17TEST SET

    「ミキシングビルドと言えば横山宏先生」という気持ちで作りました。試しに一つ作ってみると、なかなか良い感じにできたので、2つ作ってみました。

    素材:プラモデルの部品、エポキシパテ、プラスプーンなど
  • 18GREEN KEEPER

    本物の流木や、100円ショップのおもちゃのボーリングピン、小物ケースやピンポン玉、浮き、それと様々なAFVのキットのパーツを組み合わせて作成しました。 緑を保全するために水や養分を求めて彷徨う自律ロボットをイメージしています。

    素材:流木、100均のボーリングピン、小物ケース、ピンポン玉、浮き、各種AFVのパーツ
  • 19美蓮人形風的天女羽衣 Venusuit of Wilendorf (ヴィレンドルフのヴィーナスーツ)

    太古の昔に天から飛来した人が乗っていた乗り物が発掘されたとゆう設定の架空飛行機械です。ヴィレンドルフの女神像、キューピッド、ラッパを吹く(楽器を持つ)天使などをモチーフにしました。ちなみに胴体下部と太ももの部分は、でっかいジバニャンのプラモデル(頭が胴体、胴体が太もも)でできています

    素材:プラモデル、ガチャガチャのミニチュア楽器、100均のアンティーク装飾部材など
  • 20We stand with U!

    世界各地に点在する過去にしかいけないタイムフォール「虎穴(こけつ)」は古来より特別な人々により、極秘に管理されていた。2072年、旧国日本にある虎穴は、タイムライン警備隊に守られている。その警備隊の保全課隊員のハニカ・トドロキと作業ロボマーフィーは、タイムライン上の時代相違の落とし物を回収すべく1581年の烏来な(うくな)村に向かった。そこで目にしたのは、度重なる時の権力者達の覇権争の犠牲になった村人達の姿だった。ハニカは村の最後の生き残り、シゲ爺さんと孫の点を助けるため、規則を破り妖怪見上入道と赤鬼に住んして大名率いる軍製に立ち向かうのだった・・・。

    素材:スプーン、デコ弁用の型、おもちゃの電車、プラモデル
  • 21good luck!

    彼女が整備したエアバイクで飛び立とうとする場面です。使用部材でヤクルト容器・車の芳香剤、トラクター・スターウォーズ・ガンダムのキット等を使用しています。

    素材:ヤクルト容器、車の芳香剤、トラクター、スターウォーズ、ガンダムのキット
  • 22GO☆TO☆MOON!!

    SFといえば宇宙!宇宙といえば月面でしょ(笑)!こんな時代なので少しでも楽しい作品になる様にと思いながら楽しくスクラッチしました(^ ^♪

    素材:薬の容器・ペットボトル・透明スプーン・プラモデルのパーツ・HOゲージ用フィギュア・アルミテープ等
  • 23Maintenance Spider

    インセクトモチーフのメインテナンスマシンをイメージ。全て身のまわりにあったものでつくりました。

    素材:ボトルガム、木製マドラー、ペットボトルのキャップ、タマゴケース、竹ぐし、イヤホン、雪見だいふくのケースなど
  • 24独12式自走臼砲

    素材:ドラゴンカール自走臼砲、プラバン、エポキシパテ、その他のランナー
  • 25武装ボンネットバス

    素材:LSボンネットバス、ドラゴンJSU122、タミヤ、バンダイのAFV
  • 26タイガーキャプテン

    昭和40年代アオシマが発売していたSF戦車プラモ「タイガーキャプテン」が元ネタです。三角形のキャタピラがカッコよくて小学生の頃から忘れられない存在でした。追跡戦闘車とチーフテンの車体、M1とM60の足まわり。プラ板でフェンダー等追加工。ペットボトルを切り出してキャノピーに。当時の箱絵を参考に塗装。サフと下地塗装は缶スプレー。その後全面ファレホで筆塗りして仕上げています。

    素材:追跡戦闘車、チーフテン、M1、M60、プラバン
  • 27惑星開発ランドシップ

    植民惑星開発用のプラットフォーム、ランドシップです。タミヤ1/35チャーチル戦車、1/350「こんごう」のパーツ、プラ板、ブリッジにはガチャポンのガチャポンマシーンを使用しました。ミキシングビルド初体験で難しい作業でしたが楽しめました。

    素材:タミヤ1/35チャーチル等
  • 28人?Ai?

    未来。人の行き着く形をイメージして作りました。

    素材:食玩、付け爪、電線
  • 29From Rabbit House

    従姉のお姉ちゃん達と遊ぶため。二足歩行ロボに乗って出動だ!

    素材:ヤクルト、スプーン、シルバニアファミリー、樹脂粘土
  • 30Rocinante Rider

    ドン・キホーテをモチーフにアクセサリーや電子部品等を使い表現しました。

    素材:アクセサリー、電子部品、100円ショップのもの
  • 31半人型汎用戦闘車両

    素材:フリーダムガンダム、2cm Flak38、アルミホイル、プラバン
  • 32機械魔導師

    素材:釣りのウキ、流木、糸ようじ、ニトリル製の手袋、プラモデルのランナー、パーツ
  • 33仲良くなっちゃうメカ

    地球人・宇宙人・けんかする人・戦争する国・・・このマシンで登ったり吸ってんころりんするうちに皆仲良くなっちゃうよ!Peace for everyone❤︎

    素材:紙粘土、毛糸等
  • 34ガラクタ秘密兵器

    この研究室では実験がおこなわれていた。大量のゴミを使って秘密兵器「ガラクタ」を作っていた。そしてその1にちをジオラマで表しました。

    素材:紙皿等
  • 35旅の鳥 Higratory bird

    素材:100均のBonBon、プラモ他ジャンクパーツ
  • 36作業用一人乗り二足歩行機

    惑星開拓作業用メカ、といった設定で作りました。材料は、主にプラバン、プラ棒などえ、その他プラモデルのパーツやジャンクパーツ等を利用しました。

    素材:プラバン、プラ棒、ベニヤ板、ジャンクパーツなど
  • 37イズィからエンデュアランスへ

    最近読んだSFで最も感銘を受けたのが「7人のイヴ」です。人類滅亡の危機の中で最後に残された希望は先端に小惑星アマルテアをつけた国際宇宙ステーションイズィ。軌道上に残された一握りの人類は危機を乗り越えるために惑星からハオこんだ氷を使ってイズィを改造しエンデュアランスと名付けました。

    素材:プラ材、金属棒、網戸補修材、ホログラム千代紙
  • 38機械生物M1号

    素材:マジックリン、ヤクルト容器、ガンダム、イデオン、バイクのキットなど

審査員総評

成田 昌隆(マサ・ナリタ)

いずれの作品も力作で甲乙つけがたく、あえて3点選ぶのにとても苦労しました。応募者は5歳から63歳と幅広く、年齢別に選考できればよかったかなあとも思います。もっと選ぶことができるならば「むしのメカたちがくらしているところ」の作品テーマに惹かれましたし、「たすけてくれるろぼ」の圧倒的なかわいさにも票を投じたいところでした。
今回、皆さんの作品を鑑賞させていただき、それぞれの想像力にとても感心し、刺激を受けました。自分にとってもイマジネーションを広げる、良い機会となりました。改めて先行委員に選んでいただいた事に感謝いたします。
ありがとうございました。

横山 宏(Kow Yokoyama)

小さなお友達から大きなお友達までたくさんのもけいファンのエネルギーを見せてもらいました。次回は参加します!!

金子 辰也

今回も多くの方々(全38作品)のご参加を頂きましたこのSMALL WORLDS TOKYOでの模型・ミニチュアコンテストもおかげさまで第3回目を迎えることができました。ご参加いただいた方々のご年齢も5歳から63歳までと老若男女幅広い層の方々にご応募頂きました。作品もそれぞれ個性豊かで、バラエティーに富んだ作品が多く拝見して楽しいことと同時に審査することに苦労もいたしました。また、展示期間中もご来館いただいた多くのお客様方が応募作品を見ながら写真を撮ったり、いろいろ会話も弾んでいるようで皆さん楽しんで頂けたようでした。そんな今回はフルスクラッチ&ミキシングビルドということでお題が「SFメカ」でした。皆さんそれぞれ思い描くSFの世界をフルスクラッチ&ミキシングビルドにて個性的に作品を仕上げられ、あらためてSFとはいっても一言では語り尽くせぬ奥深さを皆さんの作品から感じることができとても刺激的なコンテストになったと思います。ご参加の皆さまありがとうございました。

すずきゆきひろ

今回のスクラッチandミキシングビルドコンテスト。
個々の作品を舐め回すように何のパーツ?何を流用?…と見入ってしまいました。モノ作りの人間の性で「これ何かに使えそう、もったいない…」と、あらゆるジャンクパーツ類気になって私も捨てられないのです…(笑)
この企画、常にアンテナ張ってモノを大事にする精神から創造し新たな命が生まれる…産むモチベーションに繋がるちょっとSDGsな感じが素敵。
そんな熱意が感じられる個性的な作品達。私たちも楽しませて頂きました。ありがとうございました。

モーリン株式会社

普段、実際にある風景や乗り物などのインフラをジオラマやミニチュアとして製作している私にとって、 「スクラッチビルド」、「ミキシングビルド」といったテーマを伺った際は、どういう観点を持って審査すればいいのか不安を感じておりました。
しかし、いざ「ズラリ」と並ぶ応募作品を見た瞬間その不安は吹き飛び、驚きと強い関心が一気に溢れ出し、 完全にその世界観に飲まれていきました。
スーパーでよく見かける乳酸飲料容器にキャップ類や糸ようじ等、普段日常にある物を素材として用いながらも、 それを言われなければ何を基にして作られたのか全く分からない、「素材」から「パーツ」への変身ぶりは自分の想像を大きく超える見事な作品ばかりでした。
今回は上記のような観点から、特に大きい衝撃を受けた作品から票を入れさせて頂きました。
過去のコンテストでも審査をさせて頂きましたが、今回ほど斬新な気持ちを持って作品を拝見させて頂いたのは、 とてもいい経験にもなり、一個人としても大きい見ごたえと強い印象を残したコンテストであったと感じました