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COLUMN コラム

対談 2020/11/13

関西国際空港エリアの魅力

世界最大級の屋内型ミニチュア・テーマパーク SMALL WORLDS TOKYOの魅力の1つ、関西国際空港エリアについて今回の記事では迫ります。

関西国際空港エリアは多くのお客様に親しまれており「写真を撮っても面白いし、動画を撮っても楽しく、ターミナル内やエンジンの音も楽しめて感動する」と感嘆の声も多くいただいている人気エリアです。

今回はそんな関西国際空港エリアの設計を担当した坂井と、航空業界の第一線で活躍してきた山室にお話を伺いました。

山室美緒子(執行役員)


全日本航空(ANA/NH)の客室乗務員出身。
ANAが加盟する航空連合「スターアライアンス」に派遣後、ANA国際提携部や商品戦略部などを経て、バニラエア出向後副社長に就任。

坂井聡美(リードエンジニア代表)


2014年工学院大学院卒。株式会社東芝を経て、2019年にSMALL WORLD社に就任。
クリエイティブ部設計ユニット課長として、関西国際空港エリアの飛行装置や土台の設計を指揮し、離着陸、タキシング、プッシュバックなど、飛行機の動きをリアルに表現することに成功した。
工学院大学院時代には、世界最大級のソーラーカー大会「World Solar Challenge 2013」にメンバーの一員として参加した経験も持つ。

そもそもスモールワールズがエリアを制作する時に、何で関西国際空港を選んだのですか?

坂井:まず一つには空港のメインターミナルのデザインの美しさがありますね。関西国際空港の第1ターミナルはレンツォ・ピアノ(※)というイタリアの建築家が設計したもので、円弧状の緩やかなカーブを描く形や内外装にガラスが多く使われており世界でもトップのクラスの美しい空港です。ミニチュアにした時にも可能な限り美しさを引き出せるようにこだわって作っています。
さらに並行に並ぶ2本の滑走路を使い分けて運用しているところも魅力の1つです。2本の滑走路で飛行機を飛ばす施設は、今のところ世界でもスモールワールズTOKYOでしかありません。
(※)レンツォ・ピアノはイタリアを代表する建築家でインテリアから公共建築まで幅広く手掛けている。

関西国際空港での思い出や、好きなところはどのようなところですか?

山室:前職で就航していた空港なので、よく関西国際空港は使用していました。建物の美しさはもちろんのこと、乗り継ぎがしやすい空港というイメージが強いです。現在は第2ターミナルができていますが、関西国際空港がオープンした当初は第1ターミナルしかなくて、横に長い形状の空港はわかりやすく、乗り継ぎもスムーズですね。

坂井:出発と到着が階で分かれていて、わかりやすいですよね!

山室:わかりやすいし、空港って出発する人も到着する人も出会いのある場所というか、夢のある場所だと思うし、特に出発ロビーの天井の吹き抜けは夢のある場所と感じるお気に入りの場所かな。

坂井:確かにそこは私もお気に入りです。

山室:関西国際空港は1994年に開港したのですが、その頃にしてみると日本の空港の中でも非常に斬新な空港だったと思います。あとジオラマとは関係ないけど数少ない24時間空港(※)っていう特徴もあるかな。

坂井:関西国際空港は浮島だから海に囲まれており、周りの風景も合わさって美しいですよね。神戸側の夜景や、反対側のりんくうタウンの観覧車や夜景も見れて綺麗です。

山室:特に夜間の離着陸は綺麗だよね。特に着陸かな!
(※)日本国内の24時間空港は関西国際空港、羽田空港、中部国際空港、那覇空港、新千歳空港、北九州空港です。

関西国際空港エリアをスモールワールズで制作するうえで、一番苦労したのはどういった点でしたか?

坂井:私は最初から空港や飛行機について詳しいわけではなかったので、情報を集めるのが苦労しました。かなり楽しみながらだったのですが、ネットでの資料集めだけでなく、羽田空港や成田国際空港の近くの航空博物館、中部国際空港など、とりあえず巡ってみました。

山室:へえ~!中部国際空港まで行ったんだ!

坂井:はい。あとはプライベートでもスモールワールズの企画としても何度も関西国際空港を見学しました。視察に行ったときは普段入れない保安エリアにも入れていただきとにかく資料集めをしました。知識がついてくると今まで見えなかったものが見えてきてすごく楽しくなってくるんです!

山室:やっぱり飛行機や空港は楽しいよね!私は飛行機も空港も大好きで、今まで30か国以上の海外空港に行ってきたけど、お客様目線で空港としての利便性を見るのが好きかな。あとは日本の空港って夜中だとすごく閑散としているけど、例えばドバイ空港は夜中でもたくさんの人で賑わっていたりする違いを見るのも好きです。乗り継ぎを一つとっても、赤ちゃん連れのお客様のためにベビーカートが至る所にある空港があって、お母さんが乗り継ぎのゲートからゲートまで赤ちゃんを抱っこしなきゃいけない不便さを解消していたりするんですよ。だから初めて行く空港はいつもわくわくします。

今後関西国際空港エリアで行いたいことや追加したいコンテンツはありますか

坂井:飛行機のルートがワンパターンで、メインターミナルのみに中型・大型機が離着陸している状況なのですが、貨物ターミナルやLCCの小型機が到着する第2ターミナルもゆくゆくは追加していきたいと思っています。

山室:私は管制塔と飛行機の交信が聞けるようになったらおもしろいなと思う。ほとんど専門用語だったりするんだけど管制官とパイロットの交信があったら、普段聞けないだろうしおもしろいかな!

山室:あとはせっかく様々な機種があるので、それぞれの飛行機が全長何mで横幅何mとか、どの飛行機がエアバスA350、ボーイング767などとかもわかると、もっと面白いかな!せっかく機種をあれだけ揃えているから、そういう打ち出し方も今後していきたいなと思います。

坂井:この機体を探してみようみたいな企画で航空会社と機種の説明があって、関西国際空港や飛行機についてスモールワールズを通して学べて、お客さんがより一層、関西国際空港エリアを楽しんでもらえるようにしたいですね!

山室:それこそ謎解きみたいな形で、「飛行機のタイヤって何本あるでしょう?」みたいなのもやって飛行機の魅力を知ってもらいたいよね。

山室:機内誌に飛行機の機種情報が必ず載っていますが、そのような飛行機の説明がが置いてあったら良いよね!

坂井が関西国際空港を取材に行った際撮影した透明な消火栓。

最後に関西国際空港に詳しいお2人だから知る、お客様に見てほしいポイントはどこですか?

坂井:小物周りを注目してみると面白いと思います!実は関西国際空港に取材に行ったときに一番注目したのがどのようなものが空港内に置いてあるかを見ました。特に関西国際空港ならではの特徴的なものとして透明な消火栓やワイヤーで引っ張られていないエレベーターなどがありました。実はそれもスモールワールズの関西国際空港エリアにありますよ!

山室:ええ透明な消火栓あるんだ!まだ見つけたことなかった。

スモールワールズ関西国際空港エリアに手荷物受取所。国内線と国際線のベルトコンベアの違いを確認して写真に撮ってみましょう。

坂井:もう一つ、メインターミナル内でこだわったポイントの一つに、手荷物受取所のベルトコンベアがあります。国際線はコンベアが平面で回転寿司のように回っているのですが、国内線は斜めに傾斜しているタイプで、よく見ると上側が縮みながら回っているのですが、実はスモールワールズのジオラマでも同じ動きをするようになってるんです!

山室:今日もう一回関西国際空港エリア見に行かなきゃ♪

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